ポイントをおさえて生徒数を増やせる学習塾のチラシを作ろう!
2022.09.03チラシ印刷学習塾は難関校への合格実績だけではなく、集客のプロモーションを行うことで多くの生徒を集める必要があります。
プロモーションのひとつにチラシの配布が挙げられますが、学習塾のチラシには何をどのように記載すれば良いのでしょうか。
本記事では、生徒数を増やせる学習塾のチラシ作りのポイントをご紹介します。
生徒数を増やせる学習塾のチラシのポイント
生徒数を増やすために、下記のポイントをおさえて学習塾のチラシを製作しましょう。
訴求内容を明確にする
学習塾のチラシを製作する際には、「誰に」「何を」知ってもらったうえで入塾してほしいのかを明確にしましょう。
訴求内容としてはチラシのタイトルやデザイン、実績など、学習塾が持つ特徴が挙げられます。
そのため、見た方が一目でその学習塾の特徴を理解することができる、訴求内容が明確なチラシが好ましいです。
下記、学習塾が作成するチラシに記載する訴求内容の一例です。
- 難関の〇〇大学の合格者〇〇名!
- 生徒のやる気を向上させます。
- 個別指導により、生徒に合った指導を行います。
- 〇〇年創業の、伝統と歴史がある学習塾です。
- 部活と勉強の両立を実現!
ターゲットを明確にする
実際に学習塾へ通うのは学生ですが、学習塾にお金を払うのは学生の保護者です。
そのため、学生に対してのチラシを作りがちですが、保護者の心もつかめるようなチラシ作りを心掛ける必要があります。
実績を記載する
チラシを見た方にとって理解しやすいものが、その学習塾における実績です。
一般的に実績は数値で表されることが多いため、ほかの学習塾との差別化が図りやすいポイントでもあります。
実績には難関大学の合格者数や在籍者数、中間・期末テストの成績の向上度合い、運営年数などが挙げられます。
教室や授業風景が分かる写真を入れる
チラシは文字だけよりも写真も用いて表現した方が理解しやすいため、教室の中や授業風景なども掲載しておくことをおすすめします。
学習塾の写真を使用する際には、明るさやピンぼけ、全体の色合いやバランス、画角などを注意しましょう。
質の悪い写真を使用すると、「なんだか雰囲気が悪そうな学習塾だ」と思われ、逆効果になることがあります。
地図を記載する
チラシを見て、学習塾に興味を持った方が次に行うアクションは、塾への問い合わせや体験入学です。
しかし、塾の場所が分からなければたどり着くことができないため、機会損失につながる可能性があります。
そのため、チラシ内には地図やアプリで読み込めるQRコードなどを記載しておくことをおすすめします。
学習塾のチラシは配布時期や地域も大切
学習塾のチラシを製作しても、配布時期や地域が適切でなければ最大限の効果を発揮することができません。
たとえば、配布時期については進学・入学シーズンに生徒を獲得する場合、年明けあたりから配布を開始する必要があります。
また、範囲については広すぎると遠方の方は入塾しないためムダなコストが発生し、狭すぎると取りこぼしが発生してしまいます。
そのため、チラシを印刷する前に配布時期や地域を決定しておくと良いでしょう。
配布時期や地域が決定すれば、配布に必要なチラシの量もある程度算出することができるでしょう。
おわりに
本記事では、学習塾の生徒を増やせるチラシ作りのポイントをご紹介しました。
学習塾のチラシ作りにおいては、下記のポイントをおさえましょう。
- 訴求内容を明確にする
- ターゲットを明確にする
- 実績を記載する
- 教室や授業風景が分かる写真を入れる
- 地図を記載する
適切な配布時期や地域を選び、チラシによる成果を最大化させましょう。
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