印刷したチラシを配布する際のコツ!成果を上げる方法をご紹介
2022.07.05チラシ印刷チラシを配る方は、より多くの人にチラシを見てもらい、成果につなげたいと考えているのではないでしょうか。
しかし、ただ配るだけでは思ったような成果を出すことができません。
本記事では、印刷したチラシを配布する際のコツについてご紹介します。
成果を上げるチラシの配布方法
チラシの配り方には、ポスティングとビラ配りの2種類が含まれます。
ポスティング
チラシを郵便受けに投函するポスティングにも、下記のようにさまざまなコツがあります。
時間帯を考える
ポスティングを行う際には、郵便受けに荷物が少ない早朝か夕方以降の時間帯がおすすめです。
郵便受けの荷物が多いと、受け取った人はチラシに目を通さずに破棄してしまう可能性があるためです。
配布ルートを決める
効率良くポスティングを行うためには、事前にルートを決めておくことが重要です。
効率が良いルートを決めておくことで、短時間で効率良くチラシを配布することができるだけではなく、夏や冬といった厳しい季節でも体調を崩さずに配布することができます。
天候の良い日に配布する
紙でできているチラシは水分に弱いため、雨や雪の日には配布を控えましょう。
チラシがぬれていると手に取った人が読みにくいだけではなく、「この企業はこんな汚いチラシを配布するのか」といった悪い印象を与える可能性があります。
見てもらいたい面を上にする
日々多くのチラシを受け取っている人は、わざわざ表に向けて確認をしないため、ポスティングの際には見てもらいたい面を上に向けて配布しましょう。
戸建て住宅に絞る
マンションによっては、郵便受けの横にゴミ箱が設置されていることがあり、チラシを受け取った人が反射的に破棄する可能性があります。
戸建て住宅の場合は捨てる際にも一度自宅内に持ち込まなければならず、チラシに目を通す機会が多いため、戸建て住宅に絞ることもおすすめです。
ビラ配り
対面でビラを配布する際には、下記のポイントをおさえましょう。
ターゲットを絞る
チラシに記載されている商品やサービスには、必ず対象となるターゲットが設定されているため、ターゲットを絞って配布することでチラシの効果を上げることができます。
たとえば整骨院のチラシを配布する場合、ターゲットとなるのは社会人や高齢者になります。
ターゲットが行動する時間と場所を考える
先述のターゲットは、ある程度行動する時間や場所を特定することができます。
たとえば社会人の場合、出退勤に利用する最寄り駅の早朝や夕方などが挙げられます。
取り扱いやすいサイズのチラシを用意する
チラシを受け取る人にとって、チラシのサイズが大きすぎると受け取られにくく、小さすぎると受け取りにくいため配布する効率が下がってしまいます。
そのため、チラシのサイズは受け取る人の迷惑にならないだけではなく、配布する側も取り扱いやすいものを選びましょう。
物腰を柔らかくする
チラシの配布は対人によるものであるため、コミュニケーションのひとつであると言えます。
そのため、笑顔でハキハキと話す人の方が、暗くてボソボソと話す人よりも受け取られやすくなります。
受け取ってもらえたら感謝の意を述べる
先述の通り、チラシの配布はコミュニケーションのひとつです。
ビラ配りをしている人はチラシを受け取ってもらえたことに対して、素直に感謝の気持ちを述べることにより、本人だけではなく企業や組織の評価も高くなります。
チラシの配布は違法?
こちらでは、ポスティングとビラ配りは違法なのかについてご説明します。
ポスティング
結論として、一般的なポスティングは法律に抵触しない行為です。
法的には、ポストを設置しているということは、配布物や荷物の受け取りを承諾している、とみなされます。
しかし、「チラシお断り」と記載されているポストに投函すると訴えられる可能性があるため、そのような家庭への配布は控えましょう。
ビラ配り
街頭や駅前などでのビラ配りの際には、事前に警察や特定の施設に許可を得なければなりません。
一般歩道や街頭でビラ配りを行う際には、その地域を管轄する警察署にて「道路使用許可書」を申請する必要があります。
警察署によって申請内容や基準が異なるため、ビラ配りを行う前に確認と申請を行いましょう。
駅構内やイベント会場の施設といった場所でビラ配りを行う際には、その施設に許可申請を行わなければなりません。
上記の許可を得ずにビラ配りを行った際には、警察の指導により中止になったり、道路交通法に基づいて罰則や刑罰が課せられたりするため、事前に許可を得ましょう。
おわりに
本記事では、チラシを配布する際のコツをご紹介しました。
チラシの配布方法にはポスティングとビラ配りの2種類があり、それぞれの方法でおさえるべきポイントやコツが異なります。
少し工夫をすることで、効率良くチラシを配布することができるだけではなく、チラシによる反響率を上げることができます。
また、ビラ配りの際には警察や特定の施設に対して許可を得る必要があるため、罰則や刑罰の対象とならないように事前に許可申請を行いましょう。
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