印刷したチラシを配布する際のコツ!成果を上げる方法をご紹介
2022.07.05|⟳ 2026.03.04|チラシ印刷
チラシを配る方は、より多くの人に見てもらい、成果につなげたいと考えているのではないでしょうか。
しかし、ただ配るだけでは思ったような成果を出すことができません。
本記事では、印刷したチラシを配布する際のコツについてご紹介します。
チラシ配りの効果

チラシ配りのメリットは、ターゲットに直接手渡せるため、内容に目を通してもらいやすい点にあります。
ポスティングの場合、他の郵便物やチラシに埋もれてしまい、確認されずに捨てられることも少なくありません。
一方、街頭での手配りであれば、受け取った人が目的地に着くまでチラシを保持する可能性が高まります。
また、特定の場所で配布活動を行うことで、移動の手間を省けるだけでなく、新聞折り込みのような広告掲載費も不要なため、コストを最小限に抑えることが可能です。
この直接的なアプローチは、店舗周辺の潜在顧客に効率よく情報を届ける手段となります。
成果を上げるチラシの配布方法
チラシの配り方には、ポスティングとビラ配りの2種類があります。
ポスティング
チラシを郵便受けに投函するポスティングにも、下記のようにさまざまなコツがあります。
時間帯を考える
ポスティングを行う際には、郵便受けに荷物が少ない早朝か夕方以降の時間帯がおすすめです。
郵便受けの荷物が多いと、受け取った人はチラシに目を通さずに破棄してしまう可能性があるためです。
配布ルートを決める
効率良くポスティングを行うためには、事前にルートを決めておくことが重要です。
効率の良いルートを決めておくことで、短時間で効率よく配布できるだけでなく、夏や冬といった厳しい季節でも体調を崩さずに配布することができます。
天候の良い日に配布する
紙でできているチラシは水分に弱いため、雨や雪の日には配布を控えましょう。
チラシがぬれていると手に取った人が読みにくいだけではなく、「この企業はこんな汚いチラシを配布するのか」といった悪い印象を与える可能性があります。
見てもらいたい面を上に向ける
日々多くのチラシを受け取っている人は、わざわざ表に向けて確認をしないため、ポスティングの際には見てもらいたい面を上に向けて配布しましょう。
戸建て住宅に絞って配布する
マンションによっては、郵便受けの横にゴミ箱が設置されていることがあり、チラシを受け取った人が反射的に破棄する可能性があります。
戸建て住宅の場合は捨てる際にも一度自宅内に持ち込まなければならず、チラシに目を通す機会が多いため、戸建て住宅に絞ることもおすすめです。
ビラ配り
対面でビラを配布する際には、下記のポイントをおさえましょう。
ターゲットを絞る
チラシに記載されている商品やサービスには、必ず対象となるターゲットが設定されているため、ターゲットを絞って配布することでチラシの効果を上げることができます。
たとえば整骨院のチラシを配布する場合、ターゲットとなるのは社会人や高齢者になります。
配布物を分かりやすくする
チラシを渡す際の声かけは、ターゲットが少しでも関心を持てるように工夫すべきです。
たとえば、新規開店する店舗のチラシであれば、どのような店で場所はどこかといった、受け取る側にとって最も重要な情報を簡潔に伝える方法が有効です。
ただ無言で渡すのではなく、「新しくオープンしました」「本日限定のクーポンです」といった一言を添えるだけで、受け取ってもらえる確率が変わります。
どのような言葉をかけるかを事前に考え、宣伝文句を準備しておくことで、スムーズなチラシ配りが実現できます。
ターゲットが行動する時間と場所を考える
先述のターゲットは、ある程度行動する時間や場所を特定することができます。
たとえば社会人の場合、出退勤に利用する最寄り駅の早朝や夕方などが挙げられます。
駅など人が多く集まる場所にいる人をターゲットにする
チラシ配りは、当然ながら配布する相手がいなければ成立しません。
そのため、人通りの多い場所を選ぶことが基本的な方法となります。
特に、徒歩で移動する人が密集する駅周辺は、チラシ配りに適した場所です。
オフィス街や商業施設が近い駅では、利用者の数が多くなるため、より多くの人にアプローチできます。
人が多ければ多いほど、チラシを受け取ってもらえる確率も自然と高まります。
通行人の流れを妨げないように配慮しつつ、効率的に配布を行う場所として駅周辺は有効な選択肢です。
取り扱いやすいサイズのチラシを用意する
チラシを受け取る人にとって、チラシのサイズが大きすぎると受け取られにくく、小さすぎると受け取りにくいため配布する効率が下がってしまいます。
そのため、チラシのサイズは受け取る人の迷惑にならないだけではなく、配布する側も取り扱いやすいものを選びましょう。
物腰を柔らかくする
チラシの配布は対人によるものであるため、コミュニケーションのひとつであると言えます。
そのため、笑顔でハキハキと話す人の方が、暗くてボソボソと話す人よりも受け取られやすくなります。
笑顔でチラシを配る
チラシ配りでは、ターゲットとなる通行人と直接顔を合わせるため、配布する側の印象が店舗やサービスのイメージに直結します。
無愛想な態度で配布を行えば、たとえチラシを受け取ってもらえたとしても、悪い印象を与えかねません。
反対に、明るい笑顔で接することで、受け取る側も気持ちよく応じてくれ、内容にも興味を持つきっかけになります。
チラシ配りは単なる作業ではなく、最初の接客と捉え、丁寧な態度を心がけることで、配布効果を高めることが可能です。
受け取ってもらえたら感謝の言葉を伝える
先述の通り、チラシの配布はコミュニケーションのひとつです。
ビラ配りをしている人はチラシを受け取ってもらえたことに対して、素直に感謝の気持ちを述べることにより、本人だけではなく企業や組織の評価も高くなります。
屋外実施の場合には天候に配慮する
屋外でのチラシ配りは、天候に大きく左右されます。
特に雨の日は、通行人の多くが傘を差しているため、片手がふさがっている状態です。
傘と荷物で両手がふさがっている人も少なくありません。
そのような状況でチラシを差し出しても受け取りにくく、無理に渡せばチラシ自体が濡れてしまい、良い印象を与えません。
天候が悪い中での配布活動は受け取る側に不快感を与える可能性もあるため、中止するのが賢明です。
配布計画を立てる際は、天気予報を確認し、予備日を設けるなどの配慮が求められます。
配布前に押さえておきたいチラシ配布のコツ

チラシ配布で成果を上げるためには、実際に配り始める前の準備が非常に重要です。
まず明確にすべきなのが、チラシ配布の目的です。
来店を促したいのか、問い合わせを増やしたいのか、認知を広げたいのかによって、配布場所や配り方は大きく変わります。
目的が曖昧なまま配布を行うと、配布枚数だけが増え、思うような成果につながりません。
また、配布枚数を重視しすぎないことも押さえておくべきコツです。
多く配ることよりも、ターゲットに合った人に届けることを意識することで、反響率は大きく変わります。
事前に想定ターゲットを明確にし、その人が行動する時間帯や場所を想定した上で配布計画を立てましょう。
チラシのデザインと配布方法を連動させる
チラシ配布のコツとして見落とされがちなのが、チラシのデザインと配布方法の関係です。
街頭で配布する場合、受け取る側は一瞬しかチラシを見ません。
そのため、配布時に目に入る面に、サービス内容やメリットがひと目で伝わる情報を配置することが重要です。
また、配布時の声かけとチラシのキャッチコピーを連動させることで、理解度と興味を高めることができます。
口頭で伝えた内容と、チラシに書かれている内容が一致していれば、受け取った後も内容を確認してもらいやすくなります。
配り方だけでなく、チラシそのものも配布前提で設計することが成果を左右します。
配布後に行うべき振り返りと改善

チラシ配布は、配って終わりではなく、配布後の振り返りを行うことも重要なコツのひとつです。
クーポンやQRコード、期間限定特典などを活用することで、どの程度の反響があったのかを把握しやすくなります。
配布した場所や時間帯ごとに反応を比較することで、効果の高い条件が見えてきます。
こうしたデータを基に次回の配布計画を改善していくことで、チラシ配布の効果は着実に向上します。
チラシ配布でよくある失敗例
チラシ配布で成果が出ない原因として多いのが、考えや目標を定めずに人が多い場所で配ってしまうケースです。
人通りが多くても、ターゲットと合っていなければ効果は期待できません。
また、配布スタッフ任せにしてしまい、声かけや配り方が統一されていないことも失敗につながります。
事前に配布の目的や方法を共有し、一定のルールを設けることが重要です。
チラシの配布は違法?
こちらでは、ポスティングとビラ配りは違法なのかについてご説明します。
ポスティング
結論として、一般的なポスティングは法律に抵触しない行為です。
法的には、ポストを設置しているということは、配布物や荷物の受け取りを承諾している、とみなされます。
しかし、「チラシお断り」と記載されているポストに投函すると訴えられる可能性があるため、そのような家庭への配布は控えましょう。
ビラ配り
街頭や駅前などでのビラ配りの際には、事前に警察や特定の施設に許可を得なければなりません。
一般歩道や街頭でビラ配りを行う際には、その地域を管轄する警察署にて「道路使用許可書」を申請する必要があります。
警察署によって申請内容や基準が異なるため、ビラ配りを行う前に確認と申請を行いましょう。
駅構内やイベント会場の施設といった場所でビラ配りを行う際には、その施設に許可申請を行わなければなりません。
上記の許可を得ずにビラ配りを行った際には、警察の指導により中止になったり、道路交通法に基づいて罰則や刑罰が課せられたりするため、事前に許可を得ましょう。
チラシ配布前後のポイント

チラシの配布効果を高めるには、配り方だけでなく、事前の準備や配布後の心構えも重要です。
配布場所の許可取得や、思うように受け取ってもらえない場合のメンタル維持、さらには外部業者へ委託する際の注意点など、配布という行為の前後にやるべきことや知っておくべきことがあります。
これらのポイントを事前に把握しておくことで、よりスムーズで効果的な配布活動が実現できます。
うまくいかなくても落ち込まない
チラシ配りは、工夫を凝らしても断られることが多い活動です。
しかし、成果が出ないからといって落ち込む必要はありません。
受け取ってもらえない原因を考え、時間帯や場所、声のかけ方といった方法を変えて試行錯誤を繰り返すことが、成功への道筋となります。
実際に配りを行うことで初めて見えてくる課題も多くあります。
うまくいかない経験もデータとして蓄積し、次のチラシ配りの計画に活かすという前向きな姿勢が求められます。
配布許可の確認
公道でチラシ配りを行う場合、道路交通法の規定に基づき、管轄の警察署へ「道路使用許可」を申請しなくてはなりません。
また、駅の構内や公園、商業施設といった私有地や公共の施設で配りの活動をする際は、それぞれの管理者の許可が必要です。
これらの場所は本来、通行を目的としているため、チラシ配りのような商業活動を行うには事前の承認が不可欠です。
許可なく配布すると、活動の中止を命じられたり、罰則が科されたりするケースもあるため、必ず手続きを行いましょう。
外注時は費用相場も確認
チラシ配布を外部の専門業者に委託する場合、費用体系を事前に確認することが不可欠です。
料金は配布物の種類(はがき、封書など)や配布する部数によって変動します。
たとえば、DM発送代行業者に依頼する場合、はがきなら1通あたり70円から、封書では80円程度が目安とされることがあります。
これらはあくまで一例であり、配布エリアや期間によっても価格は変わります。
また、チラシのデザイン制作から依頼すると別途デザイン料が発生する場合もあるため、発注前に見積もりを取り、サービス内容と料金の詳細を把握しておきましょう。
おわりに
本記事では、チラシを配布する際のコツをご紹介しました。
チラシの配布方法にはポスティングとビラ配りの2種類があり、それぞれの方法でおさえるべきポイントやコツが異なります。
少し工夫することで、効率よく配布できるだけでなく、反響率を高めることができます。
また、ビラ配りの際には警察や特定の施設に対して許可を得る必要があるため、罰則や刑罰の対象とならないように事前に許可申請を行いましょう。
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