【印刷基礎知識】チラシ・ビラ・フライヤーの違いは何?

2021.12.27印刷

チラシ・ビラ・フライヤー

販売促進のために、通行人への配布や新聞への折り込みなどに使用する印刷物を作られることがあるかと思います。

印刷物によってさまざまな効果があるため、チラシを作るべきなのか、ビラを作るべきなのか、フライヤーを作るべきなのかを考えなければなりません。

そもそも、チラシ・ビラ・フライヤーとは何なのでしょうか。

本記事では、チラシ・ビラ・フライヤーそれぞれの違いを記載内容やサイズ、主にその印刷物を使用する組織や団体についてご説明します。

 

チラシとは?

チラシとは、人々への配布を目的とした印刷物です。

そのため、チラシは「散らし」が語源となっています。

チラシには商品案内や新店情報など、販売促進に関する情報が記載されることが多いです。

よく使われるサイズはA4やB5で、デザインの特徴は文字情報をはじめ画像情報などが記載されています。

主な使用用途はポスティングや街頭配布、新聞への折り込みなどです。

使用する組織・団体はスーパーマーケットや個人経営店など、大小問わずさまざまな企業や業者が該当します。

多くの人に訴求したい情報を持たれている方は、配布方法なども考えたうえでチラシの作成をおすすめします。

また、チラシには質よりも量、安価な紙が使用されることが多いです。

 

ビラとは?

ビラとは

ビラとは、掲示板などに張り出されている用紙のことを指した印刷物です。

「片」や「枚」の読み方である「ひら」が語源であるといわれている説と、「びらびら」という擬音が語源となったという説があります。

ビラは元々、寄席の宣伝のために使用される印刷物でした。

よく使われるサイズはA4やB5で、紙面いっぱいにフチの端まで情報が書かれていることもあります。

主な使用用途は宣伝や広報など、認知拡大を目的とした情報を読者に見てもらうことです。

使用する組織・団体は選挙前の政治家や壁面への貼り付け、駅前での配布などです。

ビラは「ビラビラ」という擬音が名前のもとになっており、薄手の紙が使用されることが多いです。

 

フライヤーとは?

フライヤーはお店に置かれていたり、家のポストに入れられていたりする、主に小さめの広告物を指します。

語源は英語で「空を飛ぶ人」を意味する「flyer」で、かつて飛行機やヘリコプターを使用して空から撒かれていたことをもとに、フライヤーという名前が付けられました。

フライヤーに記載される内容は主にトラブル解決など、特定の課題を持つ方への解決への導きが記載されています。

よくポストカードサイズのフライヤーを目にするかと思います。

フライヤーにはイベント情報のほか、水のトラブルなどの緊急性が高いサービスに関する情報が記載されます。

そのため、使用する組織・団体はBtoB、BtoC問わずさまざまな組織が使用します。

フライヤーにはチラシやビラに比べて厚手の紙が使用されることが多いです。

 

チラシ・ビラ・フライヤーの違い

3つの違い

ここまではチラシ・ビラ・フライヤーについてご説明しました。

結論、それぞれ名前によって明確に役割が分けられているわけではありません。

それぞれのシーンに合った言葉を使えば問題ありません。

例えば新聞の中に入っているものをチラシ、街頭で配られているものをビラ、ポストカードサイズの広告物をフライヤーなど、ケースバイケースで呼び方を変えましょう。

 

おわりに

本記事では、チラシ・ビラ・フライヤーそれぞれの違いについてご説明しました。

名前の呼び方よりも、印刷物を目にした読者に何をどのように伝えたいのかを明確にすることの方が大切です。

販促方法を固めて印刷会社に持ち込むことで、最適な販促方法の提案を受けることができます。

チラシ・ビラ・フライヤーに大きな違いはないので、ケースバイケースで呼び方を変えましょう。

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タグ : チラシ ビラ フライヤー
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