印刷依頼の前に知っておきたいチラシ用紙の種類について

2021.10.16印刷

チラシ用紙

チラシの印刷を行う前には、チラシ用紙の種類についても知っておく必要があります。

今回は、印刷依頼の前に知っておきたいチラシ用紙の種類についてご紹介していきます。

 

 

チラシ用紙の種類についてご紹介

チラシ用紙の種類として、代表的な3つの紙をご紹介しましょう。

 

光沢紙(コート紙)

「光沢紙(コート紙)」は表面に艶のある紙の種類で、触るとツルツルとしています。

紙面には特殊な薬品が塗られており、色鮮やかな印刷物を作成することができます。

折込チラシ・ファッション・広告ポスター雑誌に使用されている紙のほとんどは、この光沢紙が使われています。

 

マット紙

光沢をなるべく抑えて艶感が出ないよう艶消し加工が施されているのが「マット紙」です。

紙の表面はサラサラとマットな質感をしているのが特徴で、光を反射してちらつきが生じるようなこともありません。

印刷物に書かれた文字が読みやすいという特徴もあります。

こちらの紙はチラシに使用されることが多いですが、そのほかにも名刺・会社案内といった印刷物にも用いられています。

 

普通紙(上質紙)

ざらざらとした紙質をしていて、紙表面の加工が施されていません。

そのため、鉛筆で紙に書き込むことも可能です。

印刷物に用いられる頻度も高く、身近に感じられる紙の種類かと思います。

代表的なものとしてはチラシのほかに、ノート用紙・コピー用紙などが挙げられます。

 

【チラシ用紙の種類】選ぶ際のポイントは?

選ぶポイント

以上、3つの用紙の種類をご紹介しましたが、先述の通り、それぞれ特徴が異なります。

「どの用紙を選べば良いか分からない…」という方も少なくはないでしょう。

チラシ用紙の種類を選ぶ際のポイントをご紹介します。

 

ポイント1:発色性

1つ目のポイントは、「発色性」です。

チラシに写真やデザインを載せるか、という点に着目して考えてみましょう。

これらを載せる場合、発色が良い「光沢紙」、もしくは「マット紙」を選択するのがおすすめです。

 

ポイント2:加筆性

2つ目のポイントは、「加筆性」です。

チラシに直接書き込めるようにしたいか、を考えてみましょう。

書き込めるチラシにしたいという場合、書き込みしやすい「普通紙(上質紙)」「マット紙」を選ぶことをおすすめします。

 

ポイント3:光沢感

3つ目のポイントは、「光沢感」です。

チラシ表面に光沢感や艶感が出るようにしたいか、ということを考えてみましょう。

光沢感・艶感を上手く表現したいという場合、「光沢紙」をおすすめします。

 

チラシ用紙の厚さはどうする?

チラシ用紙の厚さ

チラシ用紙の種類が決まった後は「紙の厚さ」を決める必要があります。

紙の厚さを表す数値としては、○○㎏という「斤量(きんりょう)」が用いられます。

斤量は原紙(四六判788mm×1091mm)1,000枚分の重さを表しており、数値が高いほど厚みがあり、数値が低いほど薄くなると言われています。

また、斤量の数値が同じの場合でも、用紙が変わると紙の厚さも異なるため注意が必要です。

ここでは、チラシ用紙によく使われている斤量についてご紹介します。

 

70kg(光沢紙は73kg)

0.08~0.10mmで一般的なコピー用紙とほとんど同じ厚さをしています。

使用例としては、新聞に入った折込チラシや冊子の本文用紙などが挙げられます。

 

90kg

0.09~0.13mmでチラシやフライヤーでは定番の厚さになります。

使用例としては、チラシやカタログ冊子に用いられる本文用紙などが挙げられます。

 

110kg

0.10~0.16mmで、しっかりとした厚みがあります。

使用例としては、パンフレットや高級感のある折込チラシ・フライヤーなどが挙げられます。

 

おわりに

今回は、印刷依頼の前に知っておきたいチラシ用紙の種類についてご紹介しました。

チラシ用紙の種類として代表的なものには、光沢紙(コート紙)・マット紙・普通紙(上質紙)が挙げられました。

3つの用紙の特徴を知ったうえで、作成しようとしているチラシはどの用紙が適しているかを見極めてみてください。

 

 

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タグ : チラシ 印刷 種類
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