オリジナルマスクやマスクケースの印刷はネット印刷業者にお任せ!
2023.04.30ネット印刷・デザイン近年、流行病や花粉症などの影響により多くの方がマスクを利用するようになりました。
マスクは衛生用品として使われる一方、面積が広いため表面にデザインを施し、ノベルティとして利用する企業があります。
また、複数のマスクを持ち歩く際に収納する「マスクケース」も、近年多くの人が使っているもののひとつです。
本記事では、オリジナルマスクやマスクケースの作り方について、印刷業者に依頼するメリットをご紹介します。
オリジナルマスクとは?
オリジナルマスクとは、薬局やスーパーなどで販売されているものとは異なり、独自のデザインや形状が施されたマスクを指します。
マスクメーカーが用意したさまざまな形状や色のマスクを選び、その上に印刷するのが一般的な製造方法です。
販促物として配布される衛生用品には、ポケットティッシュが挙げられます。
ティッシュはさまざまなシーンで使われるため、受け取ってもらいやすい販促物です。
ポケットティッシュには複数回に折られたチラシが同梱されており、受け取った方はそれを広げて内容を確認します。
販促物としてマスクが普及した背景
販促物としてマスクが採用された背景には流行病の影響があり、街中でマスクの着用を要求されるようになったことが要因です。
マスクはポケットティッシュと比べると面積が大きく、さまざまな情報を記載することができます。
そのため、マスクの表面に企業ロゴやマスコットなどをデザインし、多くの人に配布されるようになりました。
マスクもポケットティッシュと同様に受け取ってもらいやすい販促物のひとつで、カバンの中でかさばりにくいものです。
また、外出中にマスクが汚れたりゴムが切れたりした方が受け取ることが多く、配布した企業・店舗に良いイメージを持ちます。
このような背景から、近年ではマスクを販促品やノベルティとして活用する企業・店舗が多くなりました。
オリジナルマスクのメリット
オリジナルマスクには個性を表現できる・通行人に受け取ってもらいやすい・プロモーションができるといったメリットがあります。
個性を表現できる
薬局やスーパーなど一般の店舗で販売されているマスクは、無地のものや柄付きのものなどが多くあります。
感染症や花粉症対策としての機能は備わっているものの、街中で同じマスクを身に着けている方を見かけることがあると思います。
オリジナルマスクの場合、ほかの人とは違うデザインのため、自分の個性を表現しやすくなります。
同じ形状でも、デザインが異なっていれば違うマスクに見えるため、個性を表現したい方におすすめです。
通行人に受け取ってもらいやすい
先述の通り、衛生用品を用いたノベルティは通行人に受け取ってもらいやすい傾向にあります。
花粉症や感染症対策の際に使われるマスクは、衛生用品として高い機能・人気を持ち合わせています。
衛生用品を受け取った方は気が利く企業・店舗だと思うことがあるため、好印象を持たれる可能性があります。
マスクはさまざまな人が使うため、比較的受け取ってもらいやすい販促品・ノベルティであると言えます。
プロモーションができる
オリジナルマスクを配布する企業や店舗では、企業ロゴやマスコットキャラクターなどを印刷する傾向にあります。
企業や店舗がプロモーションを行う目的は商品の購入や来店であり、収益増加のために行います。
しかし、一般的なノベルティや販促物は受け取った人のみが対象となり、多くの人に配布するためにはその分コストが必要です。
マスクに企業ロゴやマスコット、商品などを印刷することで受け取った人だけではなく、そのマスクを見た人にも認知してもらえます。
そのため、情報の拡散力が高い点がオリジナルマスクの持つメリットのひとつです。
チームで一体感を得られる
オリジナルマスクは、通行人に配布するだけではなくその企業や店舗に属するスタッフが着用することがあります。
指定されたものを着用する理由のひとつとして、チームの一体感を得ることが挙げられます。
チームで一体感を得ることによってチームワークが強化され、目標達成に関する意識の向上が期待できます。
しかし、近年では服装が自由な会社も多くなってきたことから、ユニフォームでの統一感が図りにくくなっています。
そこで、ユニフォームよりも低コストで誰でも身に着けられるマスクに着目するようになりました。
オリジナルマスクの作成方法
こちらでは、オリジナルマスクの作り方を手順ごとにご紹介します。
マスクの形・種類を選ぶ
マスクには平らなものから立体のものまで、さまざまな種類が製造・販売されています。
そのため、印刷業者によってはマスクの種類を選ぶところから始まることがあります。
下記、形状別で見るマスクの種類です。
平型マスク
平型マスクは高い保湿性と保温性を持つマスクで、乾燥から喉を守るときにも使われます。
ガーゼや不織布といった素材で作られる平型マスクは、製造コストが低い傾向にあります。
プロモーションにおいてはプリーツがないことから、デザインに制限がない点が特徴です。
プリーツ型マスク
プリーツ型マスクは、平型マスクにプリーツ(ひだ)を作ることで、顔にフィットするように設計されたマスクです。
装着しても圧迫感を与えず、口の動きにも柔軟に対応することから、マスクをしながら会話をしてもずれにくい特徴があります。
また、プリーツを上下に広げることでマスクと口に空間が生まれ、楽に呼吸を行うことができます。
立体型マスク
立体型マスクは人の顔に合うようにデザインされたマスクで、ぴったりと隙間なく装着することができます。
装着時にはマスクと口元に空間ができるため、息苦しさを感じず、不自由なく話せる点が特徴です。
また、口紅やリップクリームが付きにくいメリットもあるため、多くの女性が装着しています。
デザインを考える
マスクの形状を決定したあとは、オリジナルマスクに印刷するデザインを考えます。
大きさや位置、色などを決定し、印刷会社に提出します。
サンプルを受け取る
印刷業者によっては、本格的に印刷する前にサンプルを出している業者があります。
サンプルがあることでマスクの触り心地・着け心地や、デザインの見た目などを確認することができます。
サンプルを確認せずに印刷を開始すると、想像と違っていたものが仕上がってくることがあります。
そのため、サンプルを用意してくれる場合は必ずいただくようにしましょう。
印刷・納品
サンプルに問題がないようでしたら、指定枚数のマスクを印刷してもらいます。
納品後は数枚程度仕上がり具合を確認し、問題ないようでしたら配布したりスタッフが着けたりして販促活動を行いましょう。
マスクケースとは?
マスクケースとは、マスクを清潔に収納するためのケースで、予備のマスクを持ち運んだり一時的に外して保管したりする際に使われます。
日常的にマスクを使用している方は、汚れや雑菌、破損が気になるものです。
そのたびにマスクを購入していると、出費が多くなることから生活が不自由になる懸念があります。
そこで、マスクケースに予備のマスクを入れておくことで、汚れや破損といった事態にも対応することができます。
マスクケースに使われる素材
マスクケースには下記のように布やレザー、プラスチックなどさまざまな素材が使われています。
布
マスクケースに使われる布には綿やポリエステルといった、さまざまな素材が使われています。
なかには抗菌効果や吸水性・吸湿性が高い素材が使われているものもあり、洗うことができる点が特徴です。
一方、カバンに入れるとマスクの形状が崩れてしまうことがあるため、取り扱いには注意が必要です。
合皮
ポリウレタンなどで作られた合皮も、マスクケースに使われることが多い素材です。
柔らかくしなやかな質感だけではなく、高級感がある見た目といった特徴を持ちます。
一方、汚れた場合でも水洗いができないものが多いため、汚れが付着しないように取り扱いましょう。
プラスチック
プラスチックにはマスクの形状が崩れないハードタイプや、自由に変形できるソフトタイプがあります。
それぞれ、使用者のニーズに沿って保管ができるため、自分に合ったものを選びましょう。
一方、プラスチックには破損の恐れや吸湿性・通気性がないため雑菌が繁殖する可能性がある点には注意が必要です。
紙
紙製のマスクケースは歯医者や飲食店のように、一時的にマスクを外す必要がある店舗で用いられます。
薄型タイプのものは使い捨てで使用し、厚紙タイプのものは繰り返して使うことができます。
一方、水分に弱かったり立体マスクが収納しにくかったりするといった懸念があります。
マスクケースのメリット
こちらでは、マスクケースにマスクを保管するメリットをご紹介します。
マスクを一時的に保管できる
歯医者や食事などマスクを一時的に外すシーンにおいて、保管場所に困る方は多いと思います。
適当な場所にマスクを置くと、雑菌や汚れが付着し、衛生面に問題が発生します。
マスクケースにマスクを保管することで雑菌や汚れから守ることができるため、一時保管に最適なものだと言えます。
予備のマスクを持ち運べる
終日マスクを身に着けていると雑菌や汚れのほか、マスクに水分が含まれるため、不快に感じる方がいらっしゃいます。
そのようなマスクは衛生面に問題があったり、マスクとしての機能が弱まってしまったりするでしょう。
マスクケースに予備のマスクを保管しておくことで、いつでもマスクを付け替えることができます。
おわりに
本記事では、オリジナルマスクやマスクケースについてご説明しました。
オリジナルマスクは自社のロゴやマスコットキャラクターなど、オリジナルデザインが施されたマスクです。
個性を表現したり、通行人に受け取ってもらったりすることで、プロモーションに活用できます。
また、オリジナルマスクをチームで使うことによって、一体感を得られます。
販促品として、オリジナルマスクの製作を検討してはいかがでしょうか。


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